高級住宅地として有名な兵庫県芦屋市にある「ホテル竹園芦屋」に宿泊しました!JR 芦屋駅からすぐの立地で神戸三ノ宮や大阪梅田へのアクセスも良好です。読売ジャイアンツの甲子園遠征時の定宿としても知られるホテル。今回わずか一泊の滞在でしたが、期待を裏切らない質を感じました!マジで、おすすめのホテルです!
▼ JR芦屋駅直結の商業施設であるモンテメールの屋上から見た「ホテル竹園芦屋」

本記事は、2024年6月に「ホテル竹園芦屋」に宿泊した際の写真・情報・感想になります。
システム・内装・外装・備品・食事内容・料金・サービス等変更されている可能性があります
Contents
ホテルの雰囲気
「ホテル竹園芦屋」の外観は上の写真の通りです。
▼ ホテル入口(1階)の様子。ホテルへはJR芦屋駅からペデストリアンデッキを通って2Fからも入れますが、その場合ショップを通って1Fに降りる形になり、正面玄関を味わえません。そのため地上から「ホテル竹園芦屋」に向かうことをオススメします!

エントランスを入ると、右手に「マグネットカフェ竹園」があり、奥の方にホテルのフロントがあります。

建物としては新しいとは言い難いのですが、質の良さを感じられる建物です。
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室内の様子
今回宿泊したのは「ホテル竹園芦屋」6階の 610号室です。部屋タイプとしては「スタンダードツイン」のシングル利用です。
ツインの場合、シングルに対して料金は若干高くなりますが、広さが 15㎡→30㎡になる点、浴槽(バスタブ)が付く点、などメリット大。
私が予約した際には、わずかな費用差で、室内広々のスタンダードツインが予約できました。
スタンダードシングルは喫煙室のみ。消臭はしてもらえるようですが、たばこ臭は気になる方のため、禁煙の部屋を選択。
和シングルはシャワーのみ。大浴場があるためシャワーのみでもOKですが、少しもったいないと考えました。
ツインルームに宿泊した場合には、クラブラウンジにてフリードリンク(アルコール・ソフトドリンク)を楽しめという特典もあります!
(営業時間 14:00~20:00)→後程紹介します。
シングルユースだとしてもツインを選択するメリットはありますよ!

▼ 部屋の鍵はカードキーではなく普通のカギ。これはこれで味があるのですが、外出時にフロントに預けるなど少し面倒です。

▼ ドアを開けて室内に入ったところ。さすが30㎡!奥まで距離があります!濃いブルーの絨毯が高級感あります。

入ってすぐの右側には、ハンガーと消臭スプレー。床にはサンダルとスリッパがあります。木のサンダルいいですね!


スーツケースなど荷物がおけるように補強された天板が印象的なサイドボード。浴衣・甚平のセットが入った引き出し、予備のブランケットや靴ベラ、ランドリーバッグの入った引き出しがある。甚平・浴衣、サンダルなどの着用ルール(大浴場へはOKなど)が書かれた案内もある。


少し進むと、コーヒーカップ、グラス、コーヒーやお茶のパックがあります。竹園オリジナルのコーヒー・お茶です!スゴイ!


湯沸かし器は優しく注げるタイプの電気ケトル。下側には冷蔵庫があり、中に無料のミネラルウォーターが入っていました。


▼ エアウィーヴが導入されたベッド。説明は聞いていませんが、シモンズにエアウィーヴ マットレスパッドが敷かれていると推測します。

マットレスの硬さも私にピッタリ(硬め)で、寝具類がとても心地よかったです!


▼ 室内の奥には、丸テーブルとイスが設置されています。このイスの座り心地もとてもよかったです!

全てが上質な室内空間なのですが、電化製品については古さを感じました。TV、空気清浄・加湿器は明らかにデザインが古く、リニューアルされた部屋には不似合いという印象でした。(2024年6月の状況です。すでに交換されている可能性があります)


ベッドの枕元には電話、時計、メモが。壁側には各種スイッチとコンセント。下側には貴重品ボックスがあります。


水回りをチェック
今回のスタンダードツインはバスタブ付きですが、トイレとはセパレートされていません。

▼ トイレと洗面台。各種アメニティも充実しています。それぞれに竹園のロゴが入っています。


当然タオル類にもロゴが入っています。また、十分な厚みのあるタオルで使い心地も非常に良いです!


シャワーヘッドは水流を切り替えられるタイプでした。シャンプー、コンディショナー、ボディソープも上品な香りで、しっかり利用させていただきました!


バスルームの鏡の一部は曇り止め加工がされていました。お風呂に入った直後でも鏡が確認できます。


ドライヤーはパナソニック製でした。
エアコンのリモコンは壁に備え付け。少し古い印象です。

眺めは今一つ…
海側ですが、モンテ目減るなどもあり視界は広くありません。もう少し高い上の階であれば様子が違ったかもしれません。

上質という言葉がぴったりの室内で大満足でした!また泊まりたいホテルです。
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Wi-Fiアクセススピード
館内のWi-Fiに接続して、その通信速度について測定しました。

17時台 14Mbps、18時台 34Mbps でした。
十分快適な速度だと考えます!
たけぞのコロッケ無料券を使う!
各種案内といっしょに「芦屋名物 たけぞのコロッケ無料券」をいただきました!

ホテル竹園芦屋と同じ建物の一階にある「精肉店 あしや竹園」で販売されているコロッケがもらえるのです!!


揚げたてのコロッケを無料券で一つだけいただいたのですが、お店の方が非常に丁寧に対応してくださいました。
かわいい箱に入れて、かつ手提げにしていただきました!ありがとうございます!!


▼ 揚げたてのコロッケ。写真には写っていませんが、食べるときのための小袋も付いていました。

サクサク、ホクホクで、お肉の味もほんのり~。
無料券が無くても試してもらいたい!
ラウンジを活用する!
ツインのお部屋に宿泊したため、大浴場と同じフロアにあるクラブラウンジも利用できました!
▼ お酒も飲まないため、普段なら足を踏み入れることのできないような場所…

内部はまさにバー・クラブ。ドリンクはカウンターに用意されたソフトドリンクやアルコールをセルフサービスで。


芦屋の山の手方面をみながら、オレンジジュースで乾杯~♪

朝食について
「ホテル竹園芦屋」の朝食は1Fのレストランカフェ「マグネットカフェ」にていただきます。
モーニングビュッフェで平日なら 1,980円です。
ホテルのビュッフェとしては安いように感じました。
朝食については宿泊プランに盛り込むよりも、朝食を別にした方が安い場合もあるようでした。
宿泊の曜日の朝食料金を確認して予約しましょう!

並んでいる料理・ドリンクを自由に取って食べることができます。竹園が誇るお肉が入った料理に注目!


▼ 時間帯が悪かったのか、焼き魚などもかなり感想した状態…。


▼ 実際にチョイスした内容がこちら!全く美しくない!!

正直なところ、そこまでおいしい!と思った内容はありませんでした。
▼ 8:00~という時間で問題がなければ、近くのカフェのモーニングを楽しむという手もありそうです。

近くにコンビニはある?
「ホテル竹園芦屋」に最も近いコンビニは「セブン-イレブン 芦屋駅北口店」。徒歩約2分です。
アクセスについて
最寄り駅は芦屋駅
「ホテル竹園芦屋」に近いのは、JR東海道線の芦屋駅です。
大阪まで新快速で17分。
三ノ宮まで新快速で7分。
京都まで新快速で 44分です。
JR芦屋駅は、かなりオールマイティな駅です。
阪急電車、阪神電車へは徒歩は難しく、タクシー利用が現実的です。
大阪・関西万博 EXPO2025までのアクセス
「ホテル竹園芦屋」(JR芦屋駅)から 大阪・関西万国博覧会 EXPO 2025 の会場最寄り駅である「夢洲」まで
新快速利用で、44分~48分で到着できます。
「ホテル竹園芦屋」は、万博への拠点としてもアリでしょう!
駐車場
「ホテル竹園芦屋」では、ホテル地下に近隣施設「ラポルテ」と共同で約700台収容の地下駐車場をご用意いたしており、予約等は必要だそうです。駐車場料金は、ご宿泊のお客様滞在期間中に限り1泊1台につき1,000円(税込)です。
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感想まとめ
「ホテル竹園芦屋」に実際に宿泊してみてわかった部屋の様子や設備、そして感じたことなどを紹介してきました!

宿泊してみるまで「ホテル竹園芦屋」の良さは、全くわかりませんでした。
実際に宿泊してみると全てが上質で満足度の高いホテルであることがわかりました。
手に取れるほぼすべてのモノに竹園のロゴが入れられており、そのこだわりに感服しました。
ベッド等寝具も満足度の高いモノでした。
不満点としては、バスタブでのシャワー利用時に立っていると天井がすぐ近くだった点(172cmの私で気になるぐらいです)、シャワーカーテンからわずかに臭いがした点、TV、空気清浄機が現代的なモデルではなかった点でしょうか。
人的な不満点もありました。フロントスタッフの方が冷たい印象だったこと。(常連ではないから?)マグネットカフェのスタッフさんにフレンドリーさがなかったこと。またスタッフ同士やホールスタッフと厨房の方との会話は楽しそうだったこと。
人は冷たい感じだったなぁ…という印象ですが、これは私自身の態度の写し鏡なのかもしれませんね。
それでも、また泊まりたい、とても印象のよいホテルでした!
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