島根県益田に2019年にオープンしたばかりの非常にキレイでセンスのよいホテルです。益田周辺の他のホテルには泊まっていないため比較はできませんが、益田温泉も入れて(これも非常にカッコいい温泉でした)満足度の高いホテルでした!ひょっとすると益田界隈でベストなホテルなのかもしれません。今回は3連泊しましたが朝食も美味しく、飽きることなく過ごすことができました。益田は空港も近いですし、萩、津和野、石見銀山などの観光地の中間に位置する存在なのでイロイロと便利なポジションです。益田ならマスコスホテルがオススメです。
『MASCOS HOTEL』のオススメポイント
- 益田駅から徒歩5分(ほぼフラット)。
- 建物がキレイ!
- お部屋がキレイ!デザインがステキ!
- 益田温泉が気持ちいい!
- マンガ多数あります。
- レストラン(MASCOS BAR&DINING)も美味しい!
- 近隣にコンビニあり(ローソン 200m)
周囲の音が若干漏れ聞こえてくる点がマイナスポイント。小さな音ですがテレビの音がうっす~らと聞こえてきます。また、朝のお掃除スタッフさんの作業音、話し声がドアを伝って聞こえてくる事もありました。遅めの出発の場合にはやや気になるかもしれません。
今回宿泊した部屋は、「STANDARD WHITE」のタイプ。他にも「STANDARD BLACK」や「STANDARD RYOKAN」などのユニークな部屋があります。さらに広くクオリティの高いSUPERIORフロア(7F)も用意されています。記念日や大切な方の宿泊には「EXECUTIVE TERRACE」などをチョイスするとよいでしょう。(SUPERIORだと「Tivoli-audio」のオーディオシステムになるなどさらにオシャレです)
お部屋のイメージはほぼ公式ページのイメージ通りです。わずかに広めに見える傾向はありませんが、到着して「イメージが違った!」とはなりにくいと思います。(←誠実な印象)
『MASCOS HOTEL』の宿泊プラン一覧はこちらです。
Contents
島根県益田の『MASCOS HOTEL』部屋を紹介
『MASCOS HOTEL』部屋を紹介していきます。今回宿泊したのは「STANDARD WHITE」。白とナチュラルウッドで構成された室内です。
キーカードで解錠し室内に入ると、左側にはオープンなクローゼット。加湿器、貴重品ロッカー、消臭スプレーなどがあります。
右側に浴衣、その奥にはソニー製の液晶TV。
TVの下には冷蔵庫。
ミネラルウォーターも無料で提供されています。
ベッドやデスク、バスルームのあるスペースとは段差があります。ここまでは土足。ここらは木のフロアになります。
このサンダル、小笠原諸島の漁師を中心に広まった通称「ギョサン」、seasun(シーサン) メンズギョサンサンダルです。このこだわりが楽しいですね。
ベッドは日本ベッド製。ぐっすり眠れました。
かわいいデスク。椅子が木製であるため、個人的には長時間の作業には向かないかな、と思いました。
有線LANのコネクターもあるのですが、LANケーブルは用意されていません。(ちなみにフロントにも用意がありませんでした)無線LANは快適で不自由はなかったのですが、有線LANが必要な方はケーブルの準備を。
↓ 備え付けのデロンギ製湯沸かし器とマスコスオリジナルのカップ(これがカワイイ!)そしてティーバッグが用意されています。(コーヒーはありません)
↓ 備え付けのドライヤーは TESCOM TID190。
↓ 洗面所もキレイです。
必要十分な各種アメニティ。ボディタオルがスポンジではないのがいいですね。
シャワーヘッドも上品な水流のシャワーを出してくれます。(超絶な節水タイプではなく優しいです)
ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーは株式会社ペリカン石鹸の「PROVINSCIA(プロバンシア)」シリーズ。シャンプー、コンディショナーはラベンダーの香り、バス&シャワージェルは"アーモンドの香り"。このアーモンドの香りが少しクセになりました。
以上の通り、室内はデザイン性も高く、アメニティも充実。ベッドも心地よかったです。
室内で過ごす場合、山陰地方ということもありTV局数は少なめです。
私は持参した Amazon Fire TV Stick をTVにつないで、無線LANと接続することで快適にPrimeビデオも楽しむことができました。
そもそもTVがPrimeビデオに対応している状況なのですが、やはりホテルの設備でログインするのには抵抗がありました。(ログオフし忘れが心配)
Fire TV Stickであればそのような心配はないのですが、TVに付けたまま忘れて帰ってしまいそうです(汗)。
備え付けのTVはAbema TVも対応しているので、チャンネル選択に困ったらAbema TVを見てみるのも良いでしょう。
『MASCOS HOTEL』の魅力。益田温泉に入る。「肌にやさしい、美人の湯」
『MASCOS HOTEL』の魅力の一つ、建物内の益田温泉に入りました。益田温泉はホテルの2Fにあり、備え付けの浴衣での移動も可能です。
この浴衣は販売もされています。価格は12,000円(+税)。これはなかなか良かったです。(以下公式ページより引用)
「日本の美をいかし、究極のリラックスを」をテーマに、これまでの浴衣の概念を覆す、ニット織でつくられた新素材ドライXの浴衣です。
通気性および保温性に優れ、心地よい肌触りが特徴。
浴衣のようでもありガウンのようでもあり、寝巻きとしても部屋着としても使える、くつろぎのシーンに大活躍の一着です。
そして益田温泉のある2Fに行くと、この空間もステキでした!
益田温泉の利用については以下の通りです。(公式ページより引用)
ホテルご宿泊者入浴可能時間
6:00~25:00
日帰り入浴可能時間
[日中入浴]
Price:1,100yen + tax
(入浴料 800yen + タオルセット 300yen)
11:00~16:00 (最終受付)
[夜間入浴]
Price:1,500yen + tax
(入浴料 1,200yen + タオルセット 300yen)
18:00~21:00 (最終受付)
※ 日帰り入浴のお客様は、タオル持ち込み不可
そして浴室がまたステキな空間でした!地下から汲み出された天然の温泉を楽しみましょう!(気持ちよかった~)
2Fリラクゼーションスペースで気に入ったのは、コインランドリーもあるためか、コミックスが多数設置されていること。結構読んでいる方がおられました!
レストラン『MASCOS BAR&DINING』も美味しい!
『MASCOS HOTEL』の1Fには『MASCOS BAR&DINING』があり食事やお酒を楽しめます。解放感のあるスペースが印象的なレストランです。
朝食ブッフェ
朝食ブッフェは和食、洋食が用意され自分で好きなものをチョイスできます。
基本的に地産地消のようで、新鮮な食材が多い印象でした。
パンはトーストの上にあんこが乗ったものや、ハムとチーズが挟まったホットサンドなどがありました。
コーヒーやジュース、牛乳などのドリンクも用意されています。日替わりのスムージーも楽しみでした。
和食もなかなか美味しくて、ご飯に合わせて↓こちらの「ピーマンの米こうじみそ」で食べるのがオススメです!これがムッチャおいしい。
この「ピーマンの米こうじみそ」はレストランの従業員さんがご自宅で作っているモノで一般には販売されていないそうです。(結構お客さんに聞かれるそうです!)
カレーも野菜たっぷりで美味しいですよ!(朝食会場内で誰かが食べだすと香りにつられて皆で食べだす流れです(笑))
『MASCOS HOTEL』に宿泊されるなら朝食付きのプランがオススメです!宿泊プラン一覧はこちらをご確認ください。
宿泊者限定スペシャル牛丼定食もオススメ!
到着した日の夕食にオススメなのが宿泊者限定でのスペシャル牛丼定食は780円(+税)。お部屋のデスクでさりげなく案内されています。
え?ここで牛丼?とも思いがちですが、これがリーズナブルなのに凝っていてオススメです。
牛丼というと「こってり」なイメージですが、しっかりサラダなどもついています。(これが美味しい!)
牛丼にはキノコが多数入っていてヘルシー。
しじみのお味噌汁も美味しかった〜。
なるべく地域の食材を使っているとのことで、特別に行きたいお店などがなくサクッとお食事を済ませたいという方にオススメです。
おいしかったです!
サイクルツーリストにもやさしい?
『MASCOS HOTEL』は自転車のお客様にも配慮されているようです。
部屋にも自転車を持って入れるようになっていて、そのため奥行のあるエレベーターがあります。そのエレベーターには自転車マークが!(初めて見ました)
室内の↓これも自転車をかけられるラックのようです。(違うのかな・・?)
島根県益田市『MASCOS HOTEL』ってどうなの?
部屋も良く、温泉も入れる。そして、お食事も美味しい『MASCOS HOTEL』はオススメです!
▼こちらが部屋からの眺望です。