会期終了間近ですが、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」に行ってきました。
お宝ザックザクのイメージで会場に向かいましたが、絵画が多い印象、続いて磁器関連。アジアの磁器に金属装飾が施され生活様式に合わせてリモデルされているのが興味深かったです。
絵画は見所多数。肖像画、風景画が印象的でした。
実は「ハプスブルク展」と頭のなかで混同してしまっていたのですが、解説などを読んでスッキリしました(笑)。
Contents
開催概要
開催概要
会期 2019年10月12日(土)〜2019年12月26日(木)→当初 23日までの会期でしたが開催延長
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1FGoogle Map
時間 10:00〜18:00(最終入館時間 17:30)
毎週金・土曜日は21:00まで (最終入館時間 20:30)
休館日 10月15日(火)、11月12日(火)、12月3日(火)
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学・小学生 700円(500円)
※( )内は前売および20名様以上の団体料金
※未就学児は入館無料
単眼鏡持参推奨
今回持っていき忘れてしまったのですが、「リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」では単眼鏡の持参を推奨します。絵画の細かい部分の鑑賞に必要だと感じました。
音声ガイドは・・?
「リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」の音声ガイドナビゲーターは小泉孝太郎さん。
貸出価格は550円(税込)です。
今回音声ガイドなしで鑑賞したのですが、やはり物足りなかったです。
説明書きが無いのに音声ガイドの番号が貼られている作品など、音声ガイドでの解説の内容が気になって仕方がありませんでした。
やはり鑑賞のポイントを語ってくれる音声ガイドは漠然と作品を眺めるよりも借りたほうが良いです。
所用時間は?
「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」の鑑賞所用時間についてですが、私の場合はかなりライトに鑑賞したせいか40分程度で物販コーナーに行っていました。
並んでジリジリと眺めている方の後ろから、やや遠目にサササっと鑑賞するスタイルでした。
混雑状況にもよりますが、音声ガイドを併用して1時間程度なのではないでしょうか。
撮影可能箇所あります。カメラを忘れずに!
最後の「花の静物画」の章では写真の撮影が可能です。ロッカーにスマホを預けたりしないようにご注意を。
お花の絵画、非常にキレイです。
12/24-26 は先着50名にクリアファイルプレゼントあり!
クリスマス期間には先着プレゼントがあります。→詳細はこちら。
【会期延長記念♪来場者プレゼント (2)】
<3日間限定!クリスマスプレゼント!>
12/24(火)、25(水)、26(木)にご入館の方先着50名様に、本展オリジナルクリアファイル(非売品)をプレゼント!
もう会期終了間近!「リヒテンシュタイン展」行った方がいい?
「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」のポイントは渋谷という絶好のロケーションである点だと思っています。
クリスマス→とりあえず渋谷→ショッピングじゃちょっとね→Bunkamura行こっか? という軽い感じで楽しんでもいいと思うのです。
新しい商業施設がガンガンオープンしていますが、そちらは軽く見て、Bunkamuraでアートを楽しむのが良いのでは無いでしょうか。
また、お花が好きな方は必見。専用の紹介ページを用意しているくらいです。→ 花特集
個人的にスゴイ!と思ったのはジロラモ・フォラボスコの「ゴリアテの首を持つダヴィデ」。国立西洋美術館のグエルチーノ作とは全く異なります。いや、恐ろしい。
風景画も非常によかった。「フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《イシュル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の眺望》」「ヤン・ブリューゲル(父)《市場への道》」。
非常に気に入ったのは肖像画のキリッとした女の子。グッズにもなっていました。
様々な方面から楽しめる「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」。行けば楽しめると思います!
↓池田理代子先生によるマンガもあるのですね。(在庫は無いようです)